作品詳細情報

現代イラン社会において、女性たちが向かう困難を描いた問題作。2000年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞

チャドルと生きる

ドキュメンタリー 2002/8/31 シブヤ・シネマ・ソサエティにてロードショー
邦題
チャドルと生きる
監督
ジャファル・パナヒ
CAST
フレシテ・ザドル・オラファイ/マルヤム・パルウィン・アルマニ
STAFF
  • 【製作者】ジャファル・パナヒ
時間
90分
製作国
イラン
チャドルと生きる

わずか1日のできごとが、バトンタッチされるかのように女性から女性へと話がつづられていく。
この映画に登場する女性たちは、たいてい何かの理由で犯罪を犯した女性ばかり。
それぞれどんな罪を犯したのかは明らかにされていない。しかし、彼女たちが社会復帰を望んでもそれを阻む、旧態然とした社会に対する強い批判がこの作品にはある。
また、イランではタブーとされている「売春」についても取り上げていることは興味深い。ただしそのためかイラン国内では、上映許可がいまだに下りていない。

STORY

イランの首都テヘランの病院。
生まれて来た孫は望まれない女の子で、落胆する老女がいる。外の公衆電話では仮釈放されたばかりの3人の女性が、警官の姿を見て身を隠す。
彼女らの1人は故郷を目指すが、身分証がなく、バスターミナルで切符を買うのもままならない。刑務所仲間の女性は、刑務所を脱走して実家に逃げて来たところだった。
しかし実の兄弟たちに追い出され、昔の仲間を頼って病院に行く。彼女は未婚のまま妊娠していたのだった…。

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