作品詳細情報

ゆがめられた記憶──それはいったい誰の人生なのか…

ファイナル・カット

サスペンス 2005/12/23 K’s cinema、渋谷シネパレスほか全国にて順次公開
邦題
ファイナル・カット
監督
オマール・ナイム
CAST
ロビン・ウィリアムズ/ミラ・ソルヴィノ/ジム・カヴィーゼル/ミミ・カジク
時間
94分
製作国
アメリカ
ファイナル・カット

個人の人生をショーアップすること。
その究極が追悼上映会だ。巧みな編集者の手によって体裁よく切り張りされた映像は、残された者たちを満足させるためのもの。
死んでしまった本人は決して見ることができないはずだから。それは一個人の純然たる記憶──曖昧で不完全な人間のそれではなく、巧妙に手を加えられた鑑賞に堪える映像作品なのだ。
これは怖い。記憶が個人のものではないなんて。脚本と監督のオマール・ナイームは。新人ながらその才能、恐るべし。

STORY

近未来、人々はゾーイなるマイクロチップを脳に埋め込み、全生涯の記憶を記録するようになっていた。
死後、それは取り出されて、編集者によって映像に仕上げられ追悼の席で上映されるのだ。
優秀な編集者のアランは、ゾーイを扱う大企業アイテック社の弁護士の未亡人から編集依頼を受けて以来、公私共に窮地に立たされる。
彼自身、幼い頃の罪の記憶に苦しみ続けていたのだが…。

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