5歳から25年間、迷子だった男の驚きに満ちた人生。
壮大な“探し物”の中で、彼が見つけた人生の扉を開く秘密とは？自らの手で奇跡を引き寄せた男の感動の物語。

STORY

5歳の時に迷子になった男が、25年後にGoogle Earthを駆使して、生まれた家を見つけた。そんな奇跡のような驚愕の実話が、『英国王のスピーチ』の製作陣により映画化された。
オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー。しかし、彼には隠された驚愕の過去があった。インドで生まれた彼は5歳の時に迷子になり、以来、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子に出されたのだ。成人し、自分が幸せな生活を送れば送るほど募る、インドの家族への想い。人生を取り戻し未来への一歩を踏み出すため、そして母と兄に、あの日言えなかった“ただいま”を伝えるため、彼は遂に決意する。「家を探し出す――」と。